猫の耳たぶ

失業者が思ったこと感じたことを書き散らします

飛行機に乗ってご飯を食べたい

現在大打撃を受けている航空業界では各社がオンラインツアーや周遊フライトなど

さまざまな取り組みを進めているが、ANAが去年の12月から国際線の機内食の通販を

始めており、即完売してしまうほど大好評とのこと。

 

www.sankeibiz.jp

 

 

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 機内食の画像をTRAICY(トライシー)  さんより引用しました。

どれもこれも見た目も華やかでおいしそう。

お値段は12食のセット売りで送料・税込で9000円なので、1食750円である。

ANA機内食は食べたことがないけれど、評判はとてもいいのでこのお値段は意外と安いと思った。

 

 

私は飛行機でご飯を食べるのが好きで、国際線に乗った時は機内食の時間を一番楽しみにしている。

外資系のエアラインだと、メニューによってはその国特有のグルメが出てきたり、

事前に予約をすれば卵、乳製品を使用しないベジタリアンミールや果物オンリーのフルーツミール、豚肉不使用のイスラム教ミールなど様々な食習慣を持つ人たちに対応した機内食を注文することができるエアラインもある。

時々とんでもなくまずいものが出てくるが、私は機内食という概念そのものが好きすぎて寛容さがガバガバになっているので、そのまずさもなぜか機内食だと楽しめてしまう。

普段は心がとんでもなく狭いので、日ごろの生活もこの時ぐらい寛容になりたいと思っている。

 

空を飛び雲を見ながら食べるごはんは、地面の上で生活している毎日では絶対に味わえない、非日常で貴重な時間だと思う。

大手キャリアの国内線では、エコノミークラスでは機内食が出ないしスナックなども購入できないので、

わざわざ搭乗前にコンビニでサンドイッチやおにぎりを買って飛行機内で食べている。

 

 

 現在どこの国にも行けない今、少しでも旅行気分を味わいたいと思い、(いつも言っている気がする)

よっしゃ買うわと思って公式サイトに行くと、すでに完売しており次回は3月3日再販とのこと……残念。

 

 

機内食を食べつつ、YouTubeとかで飛行機内を撮影した動画を流したら

少しは飛行機に乗ってる感じになるかな?(なりません)

 

 

【ロカボごはん】糖質ゼロ麺とタコスミートで超かんたん低糖質パスタ

去年から在宅勤務のち解雇され絶賛引きこもり中なので、太らないようにできる限り炭水化物を摂り過ぎないようにしている。


私は米が大好きなので、米だけはどうしてもやめられず、小麦でできた糖質が高いパンや麺はなるべく避けているけど、
やっぱりたまにはパスタ食べたい!!と思い、でも太りたくないので、(めんどくさい)
こんにゃくとおからでできた紀文の糖質ゼロ麺とセブンイレブンのタコスミートを買ってきてロカボパスタを作った。

●作り方

①水切りした糖質ゼロ麺とタコスミートをフライパンに入れます
②2分ぐらい炒めます
③完成!!終わり!早い!!!

できたー!

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申し訳ない程度にネギを散らしてみた。
死ぬほど簡単なのになんだかオシャレに見える…!しかも美味しい!
パスタ特有のもちもち感はなく、つるつるとした歯ごたえだけどこんにゃく臭はしない。
糖質ゼロ麺はおからとこんにゃくでできているし、タコスミートも肉不使用なので体にも良い。
紀文さん、セブンイレブンさんありがとうございます。



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右が糖質ゼロ麺、左がタコスミートの成分表

2つ合わせても、73カロリー、糖質は7.2gである。
普通パスタは糖質が80gから100gも含まれている恐ろしい食べ物なので、
なんちゃってパスタだけれど糖質が大幅カットが可能!
調理面でもフライパンにぶち込んで炒めるだけでカップ麺並に早く完成するので楽だわ食べても太らんわでえらいことです。


小麦ってあんなに美味しいのに、なぜあんなに体に悪いんだろう。
腹持ちは悪いし、血糖値は爆上がりして眠くなり、浮腫み、肌荒れ、便秘を誘発する嫌な食物である。
美味しさと生産性に特化しすぎて栄養面は捨て去ってしまったんだろうな。




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衣の変え時がわからない

ここ3日ほど気温がやたら高く、ダウンを着て外に出ると暑かった。
もう2月も終わるし、そろそろ重くてかさばる冬服を片付けて軽くて動きやすいTシャツを引っ張り出したいのだけれど、明日からまた気温がドカンと下がるらしい。


冬服って、デザインは可愛いものが多いけど、値段も高いし、重くて肩が凝るし、分厚いから収納できないし、マフラーやら腹巻きやら色々と装着物も多いので、衣類だけで1キロ以上にもなるからあんまり好きじゃない。


対して夏服はTシャツ1枚とスキニー、サンダルしか身に着けないのでめちゃくちゃ動きやすい。
値段も冬物に比べお手頃なのでお財布にも優しい。



早く軽い夏服を着たいけど、まだまだ寒い。
いつも衣替えのタイミングがわからないので、
他の人たちの服装を見て判断したりするが、体感温度は人によって全く違うので、短パンのおじさんを見て、よしもう暖かいなと思ってコートを着ず外に出て寒いやんけということが多々あった……。


しかし今年からは、周囲が冬服なのに一人だけフライング衣替えすると、
周りの目が気になるとかいう、みんなと同じじゃないと不安がる日本人的思考をいい加減やめたいので、
3月になったら独断で重たいニットとコートとはさよならしてパーカーとTシャツを着ようと思う。
暦上は春だし問題ない気がする…!


書きながら気づいた、冬は装着物が増えるということは洗濯物も増える。
家事も増え、水道代も増える。しかも値段が高い(2回目)ので金は減る。
冬服のメリットってあったかい以外無いのでは?
あ、太ってもバレにくいという最大の強みがある……。

猫の日は2月22日だけじゃない!!世界中の猫の日事情

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今日は猫の日なので、各SNSや企業が猫関連でわーわー大盛り上がりをしているけれど、
実は2月22日を猫の日と制定しているのは日本だけなのである。

日本では、1987年にペットフード協会が2月22日を「猫の日」と制定したのが始まりで、以外と歴史がある記念日で、
数字の2と猫の鳴き声(日本語)の「にゃーにゃーにゃー」をかけたのが由来となっているので、他国では全く別の日が猫の日と定められている。


世界的には、8月8日が世界猫の日とされているらしく、
動物愛護団体の国際動物福祉基金(IFAW:International Fund for Animal Welfare)が2002年に制定したらしい。
なぜ8月8日なのかは調べたがよくわからず……
この日は世界中の猫を愛する猫バカたちが猫に感謝し普段より一層猫を愛でまくる日らしい。
以下は世界各国の猫の日一覧である。



2月17日 イタリアが制定。他にもポーランドなどヨーロッパ諸国はこの日をWorld Cat Dayとしている。なぜこの日なのかは不明。

3月1日 ロシア 猫の日→ロシアの美術館が制定。なぜこの日なのかはわからない。

4月4日 台湾 猫の日 →台湾の団体「愛猫族連誼会」が制定。なぜこの日なのかは謎。

10月29日 アメリカ 猫の日→全米ネコの日。2005年に動物福祉の専門家Colleen Paigeさんによって制定。なぜこの日なのかはよくわからん。




……各国ともがなぜその日を猫の日としたのか調べたが理由が全くわからない。
猫ちゃんの鳴き声はにゃーにゃーにゃーだから2月22日を猫の日にしよう!と決めた日本のセンスが可愛く思えてきた。
ちなみにアメリカは10月29日以外にも猫の日が制定されており、

6月4日:猫をハグする日
8月17日:黒猫感謝の日
10月16日:野良猫の日

など、なんと10月29日の全米ネコの日も含めると年に4回も猫の日が存在する。
アメリカは猫の飼育数が世界でもダントツ1位(約8,500万匹、日本は950万前後)なだけあり、全米ナンバーワンで寵愛されている動物である。


古代エジプトで家畜化され、穀物を荒らすネズミ退治から始まり、愛されすぎるあまり神扱いされ、
その後ヨーロッパや中国にも渡りネズミハンター、ペットとして世界中で大活躍。
日本には飛鳥時代(592~710年)から奈良時代(710~794年)の頃には仏教とともに中国からやってきたとのこと。



こんなにも長い歴史があるのに猫の遺伝子は当時からほぼ変わっていないらしい。
丸くて小さな顔にピンとした三角の耳、大きく美しい目、小さくてちょこんとした鼻と口、とあまりにも完璧で可愛すぎる容姿、
そして穀物を食い散らかすネズミを狩るという人間にとても都合のいい役割が合致して
気の遠くなるほどの長い時間、多くの人間と暮らし、現在進行形で猫バカ人間を増やし続けている恐ろしい動物である。



ちなみに猫がにゃーと鳴くのは人間相手にだけだそうで、成猫同士はコミュニケーションをとるために鳴き声を使うことは少ないそう。
本来は子猫が母親に気づいてもらうために鳴くのがほとんどであるので、
猫ちゃんに可愛くにゃーと呼び掛けてもらえる人間は幸せな生き物なのでは……?と極東の猫バカ人間は思った。

個展とかカフェの内輪感が苦手

昨日好きなイラストレーターさんの個展が開かれると聞いて、

電車に乗って1時間と少しかけて小規模な会場に行ってきたのだが、

なんと会場入りできる人数に制限をかけており、外には大行列ができていた。

まあこの時勢なので、人数制限をかけられるのは仕方ないのだけれど、会場の中を見たらアーティストご本人の周りに、見るからに関係者だろうな〜という人たちが団子になって話し込んでいて、何だか複雑な気分になった。

 

 

 

ただでさえこじんまりとした小さなギャラリーなのに、

アーティストのお友達やら関係者がいつまでも話し込んでいたら一般人はいつまで経っても会場に入れないでしょうが……とクサクサ、イライラしてしまった。

 

案の定寒い中30分近く待ったが会場には入れないわ、

行列外にも明らかにお友達感のある人たちが団子を作って話し込んでいて、楽しみにしていた個展だったけれどそんな気分は完全にしおしおに萎えてしまい列から抜けてしまった。

 

 

 内輪で固まるのは悪いことではないし、アーティスト同士の交流が大切なのはわかるけど、

無関係の一般人にも公開するイベントで、内々の人間で話しこまれると、お呼びじゃないんですよと無言の圧力をかけられている気がしてなんだか居心地が悪いのである。

 

 

 

個展だけではなく、個人経営の雑貨店やカフェでも、

スタッフと常連、仲間内でお店の中でわいわいがやがやしている光景をよく見かける。

こういう場面に遭遇して1番嫌だったのは、カフェで注文したいのに、店長が途中から入店してきた知り合いとの会話に夢中になり、こちらになかなか気づいてくれなかったことがあった。

内装や雰囲気は良かったけれど、客より知人との会話を優先するなんて、もう行かないな、と思った。

 

 

小さい空間内で形成された仲良し団子から発生する内輪感が、こちらへ伝わると疎外感に変わってしまう。

はみ出し者のように感じてしまい、孤立感がじわじわ襲ってきてうんざりしてしまう。

店内できゃっきゃしたいなら、最初から一般人は立入禁止にして、閉じた世界でわいわいすればいいのに……

 

 

 

 

なんて根暗で面倒な思考なんだと自分でも書いていて嫌になってきたが、

誰でも入れるようにした世界で、閉鎖的な空気を発生させるのはまだいいとして、

本人たちは無自覚なのでしょうが、せっかく来た客の扱いを蔑ろにしてしまうのはどうかと思う。

 

 

 

中国発の激ウマ調味料、老干媽

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老干媽(ラオガンマ)という調味料にハマっていて、ご飯、肉、魚などなんでもこれをかけて食べている。

老干媽は、謎のおばちゃん(おっさんではない)の写真がプリントされたゴツい瓶に
真っ赤なラー油と謎の具がたっぷり詰め込まれた強烈なルックスをしている。
何気なく入った中国物産店でそのインパクトのある見た目に魅かれ、玉ねぎが入った香辣脆油辣椒というバージョンを購入した。

やたら硬い蓋を開けて、真っ赤な液体をご飯にかけて食べた。
おいしい!うま味のある玉ねぎがサクサクとしていて、ちゃんと辛い。
辛いもの好きな私はドハマりしてしまった。



チャイナな調味料というと、日本では味覇(ウェイパー)と創味シャンタンが有名だけれど、
この2つは実は日本で開発、販売された商品である。
これを使えば本格中華料理の味になる!とよく言われているがあくまで日本人の口に合う、
街中によくある中華料理の味になるので、本場の中国料理とはかけ離れた全く別物になってしまうのである。



老干媽は、中国貴州省の陶華碧(タオ・ホァビ)さんが開発した元祖食べる辣油的な商品で、
アメリカや韓国など世界50か国で販売されているワールドワイドな万能調味料である。
ちなみにパッケージの写真の謎のおばちゃんこそ陶華碧さんご本人である。


成分も基本的には食用大豆油、乾燥唐辛子、たまねぎ、大豆、食塩、佐藤、花椒 とものすごくシンプルで、
わけのわからない添加物が入っておらず、創味シャンタンのような化学調味料を摂りたくない人にもおすすめできる。

種類もたくさん存在しており、豆豉油辣椒(発酵豆の辣油)、油辣椒(ピーナッツ辣油)などの他に
牛肉、鶏肉や豚肉が入った肉系老干媽も存在しており、かなりの大世帯である。
中国物産店にいくと、大量の老干媽ファミリーがズラズラと陳列されているのでものすごく目を引かれる。

そして280gと大容量なのに300円前後で購入できてコスパも抜群、ケチらずにドバドバかけることができる、ありがたい!


しかしコスパ、栄養、味、全てが最高なのに、なぜか一般的なスーパーでは老干媽を見たことがない。
激安スーパーの有名店、業務スーパーでは売っているらしいが、残念なことに私の生活圏には業務スーパーがないので、
いつも中華街や、隣町の中国物産店、通販などで購入している。
美味しくて安いので需要は絶対あると思う、普通のスーパーでも売ってほしい!

老干媽をかければ、どんな料理も一気に本格的な中国料理な味になるので、気軽に海外旅行に行けない今、
口の中だけでも異国に旅をさせている。むなしいことしやがって、と思われるかもしれない……

……早く旅行に行きたいなあ。


ホテルステイって何やるん?

気軽に旅行に行けなくなり早1年、最近旅行業界がよくこんなことを言っている。

 

非日常を体感したい! 旅行気分を味わえるホテルステイはいかがですか?

おこもりステイで女子力アップ!気分をリフレッシュ!

 

みたいな宣伝文句を各企業が各メディアでわーわー触れ回っているけれど、

ホテル=旅行先の寝泊りする場所、という認識しかないので、

どこにも行かず、近場のホテルに缶詰めになって何やるん?と思ってしまう。

 

おこもりステイについて調べてみると、超高級ホテルに泊まり、スパで癒されたり、トレーニングジムで体を動かしたり、ビュッフェでごちそうを好きなだけいただいたり、プールで泳いだり寝転がったり、綺麗なお部屋でごろごろしつつお酒を飲んで読書をしたり、好きな映画を観たり、すっぴんで好き放題だらだらしたりするらしい。

そんな1日を1泊で5万から10万で購入する。た、高い!

私はホテルを選ぶ時、1泊1万円以上でうわあ高いここはやめようと思ってしまうので、5万以上なんてもう手が届かないどころか別の世界である。

 

確かにホテルの部屋が綺麗で豪華だと、最初はテンションがあがって写真を撮りまくったり、すみずみまで物色したりするけれど、

探索も撮影も終われば後は家にいるのと変わらずスマホを見てだらだら過ごしてしまう気がする。

第一どこにも観光に行かないのに、家賃級の金額を払って1日だらだらするなんて、

すさまじく高級な娯楽やなと思ってしまった。

スパ、ジム、ビュッフェはともかく、

最近は毎日すっぴんで部屋でごろごろだらだら読書をしているので

この引きこもり生活も実質おこもりステイなのでは……?と思い始めてしまった。

物は言いようである。

 

私は旅行が好きで、よく旅行ブログやトリップアドバイザーなどの口コミを

見ているが、おこもりステイの宣伝で紹介されていた、1泊ウン万する高級ホテルの口コミを見ていると、

高級ホテルに泊まり、ホテル内にこもりっきりで観光をあまりしない人たちが割と多いことに気づいた。

せっかく旅に出たのに、観光しないなんてなんだかもったいない気がする。

自分の中での旅行の定義とは普段生活している場所を離れて、その土地固有の食べ物や場所に訪れたり、異世界感を堪能するものだと思っていたので、

ホテルという異世界を堪能することを目的に旅行へ行くのもアリなんだと知ってびっくりした。

 

おこもりステイは金持ちの究極の娯楽だった……

1日にウン万使うんだったら本と映画のブルーレイをいっぱい買います。(オタクの思考)