【ネタバレなし】シン・エヴァンゲリオンを観ました
なんやかんやの理由により延期に延期を重ね、前作「Q」から9年間経ってされようやく公開された
シン・エヴァンゲリオン劇場版:||を観に行きました。
平日の映画館はガラガラかと思いきや、近隣の大学生らしき若者がたくさん観に来ていた。
動画配信サイトが普及したこともあるのか、今の若い人たちもエヴァ観るんだなあとちょっとびっくり。
前作があまりにも説明不足で、ファンだけではなく主人公のシンジくんも劇中でキレ散らかしていたので、今作もそんなんだったらどうしようと不安に思っていた上、
隣の席に男子大学生の集団が座り、始まる前までポップコーンを食べながら映画の予告につっこみまくっていて、映画始まったら騒がないでほしいな……と不安要素が追加されてしまった。
そして本編が始まり、2時間35分経ってエヴァが完結した。
予想していたより綺麗に終わったような気がした。
少なくとも前作ほどわけわからんというわけではなく、キャラクターがしっかり
状況や設定を話してくれたので、謎の新単語が連発されても脳みそが混乱することはなかった。
この作品で監督はようやく長年の 呪縛から解き放たれたのように感じた終わり方だった。
シナリオは賛否両論あるけれど、音楽と映像はアニメーション技術の最高峰、エヴァと使途やらなんやらが暴れまわる戦闘シーンは大スクリーンで観ると圧巻だった。
特に冒頭のシーンで流れていた「paris」が不気味で不穏かつかっこいい曲で、サントラを購入しようが悩んでいる。