猫の耳たぶ

失業者が思ったこと感じたことを書き散らします

テレビとかいう老人向けの映像コンテンツ

去年からテレビをほとんど観なくなってしまった。

うちのテレビは朝の天気情報をちょっと流してブチッと消されてお仕事終了である。

 

つまらない芸人がギャーギャー騒ぐだけのバラエティ番組、

偏った報道と間違った情報を平気で流すニュースなどもう観ていられない。

 

もうテレビ業界自体が、かつてテレビが全ての娯楽と情報源を占めていた頃の人たちにしか発信してない気がする。

実際番組の合間に流れるCMが保険、健康、介護など高齢者を対象にしたものがほとんどである。

若い人たちに人気のファッション、音楽の広告などはほぼ流れない。

 

しかもテレビはリモコン1つで電源が入り映像を一方的に流されるので

自分で機械を操作して情報を取りにいかないといけないインターネットより思考が偏りがちになる。

 

そして去年からコロナウイルスが死ぬほどいらん大ブームを世界中で巻き起こしたため、

テレビもウイルス報道一色になってしまったのが決定打となり、今ではテレビをほぼ付けなくなった。

 

マスコミのみなさんと、どこから湧いてきたのかわからない謎の専門家たちは感染者が何人出ただの医療崩壊だの後遺症だの

毎日毎日必死に視聴者に恐怖を煽って視聴率とお金をザクザク稼いでおられる。

こんなの毎日観ていたらただでさえ自粛生活でストレスが溜まっているのに、

現在テレビを観ている人は気が狂いそうにならないのだろうか……

 

1日中犬とか猫の可愛い映像だけ延々と流すチャンネルとかあればテレビ観るかなあと

思ったのだが、youtubeで「funny cat」「cute puppy」とかで検索すれば、世界中の可愛い犬猫の動画がどっさり出てくる。

動物が出てくるバラエティ番組によくある、謎のモキュモキュした足音とかご主人さま~!みたいな陳腐なアテレコ、画面の上で芸能人が顔芸と奇声で頑張るワイプ(あれ誰が得しているの?)もないし可愛さに集中できとても癒される。

 

映画、ドラマ、アニメが観たければ今はサブスク型映像配信会社がたくさんある。

お金はかかるけれど鬱陶しいCMも挟まれずドラマやアニメも一気に視聴できるので、ますますテレビの需要は減っている気がする。

私はネットフリックスをタブレットで視聴しているため、

テレビは最早ただの黒くて四角い巨大オブジェになってしまった。

今年中にこのでかい置物を処分してしまおうか悩んでいる。

 

あとテレビは全く関係ないのですが、巨大オブジェと言えば

ロゴマークのパクリ疑惑から始まりその他ゴタゴタと不祥事だらけの東京オリンピックは一体どうなってしまうんだろう。

もし中止になれば、あの新国立競技場は国民の血税でできたトイレ型巨大オブジェになってしまうのではないだろうか。

自分の将来がかなり心配だが、あの都心に出現したデカトイレの行く末も心配である 。