猫の耳たぶ

失業者が思ったこと感じたことを書き散らします

通勤電車に乗らなくなってほぼ1年経った

今日はただでさえ寒いのに追い打ちをかけるように雨が降っている。

去年までは、今日みたいに雨も冷たくて寒い日、どんなに暑くても寒くても台風が来ていても(この風潮本当に嫌ですね)
電車が止まってもぎゅう詰めの満員電車に乗って思考を停止させながら会社にいやいや通っていたけど、
去年の4月から在宅勤務になり朝から電車に乗ることが無くなった。
満員電車の苦痛から解放され、めちゃめちゃ喜んでいたのだけれど、9ヶ月後に突然解雇され出勤どころか仕事も無くなった。
ひどすぎるオチである。

現在失業保険を満額貰える範囲でバイトをしようと思い、求人サイトで仕事を探しているが、必ず検索ワードに
「完全在宅」「テレワーク」「フルリモート」と入力してしまう。
出勤しない仕事であることが最低条件となってしまって自分の中の甘えレベルが急上昇してしまって困っている……
仕事を選べる身分なのか、仕事柄テレワークできないからまだ通勤している甘えんじゃねーぞ!!
とか思われるんだろうな……とはわかっているが、
あの狭くて四角い箱にぎゅうぎゅうに押し込まれて人間の塊の一部になってしまう、
あんな苦痛をもう味わいたくないのが本音なのでもうどうしようもない。

ウイルスのおかげとは言いたくないが、この世界的大騒動の唯一の利益が在宅勤務が定着しつつあることだと思っている。
働きたくないというか、もう出勤をしたくないので死ぬまで在宅勤務をしていたい。