だめにならないための生活習慣
労働という拷問から解放され、社会からも追放されてしまって早2ヶ月も経ってしまったけれど、
下記の生活習慣を実行しているため、
意外とちゃんと生活できている。自分でも驚きである。
毎朝6時半には起床、朝ごはんを食べて着替える、
掃除をしてゴミの日にはちゃんとゴミを出す。
1日5000歩を目標に散歩する。
お風呂上がりにプランク、スクワット、腹筋など筋トレをやる。
全部当たり前のことやんけと思われるかもしれないが、これらを全てこなすことで、なんとか1日中布団の中でダンゴムシにならずに生活できている。
しかし人間と会話する機会がほとんどない。
元々無口でコミュニケーション能力に難のある人間なので、特に寂しいとも思わないのだけれど、
これは社会復帰したとき色々とまずい気がする。
口と舌をほとんど動かしていないから挨拶さえも噛みまくってしまうのでは……？
社交的な人なら社会と断絶されてしまうことは苦痛だと思われるが、私のような人間嫌いはお金がないこと以外は以前より対人関係によるストレスが無くなり快適に生活できてしまっている。
孤独は悪とされる一般社会から見たらこれはこれで問題があるかもしれない。
失業保険の給付が4月までで終わってしまうので、
本当の絶望はあと2ヶ月で始まる……！
久しぶりに見た自分の顔
出かける機会がないので、去年からほとんど化粧をしなくなってしまった。
化粧品も全然減らないので、使用期限が間近に迫っている分を消費しようと思い（贅沢な使い方だな）久しぶりに
鏡をセットをして自分の顔と向き合った。
目が死んだ眉毛ボサボサの年齢不詳のおばさんがいた……
目の下はクマとそばかすだらけ、
鼻と頬の間に影ができてあり、法令線みたいなものができていた。
人と会話しないせいか口角が下がって口元弛んでいる。
こんなに老けてたっけ……？ショックだ……
眉毛がモサモサなんて出社していた時からすれば考えられない。
誰とも接触しない生活を続けていると顔から生気がなくなった。
表情筋まで仕事を辞めてしまったようである。
1日1回は鏡を見ないとどんどんみすぼらしくなっていく。
せめて眉毛くらいは手入れします。
雇用保険説明会に行ってきました
失業保険を受給するため、ハローワークへ雇用保険説明会に行ってきたが、説明会がそもそも実施されていなかった。
意味不明だが本来は1〜2時間かけて説明会が開催されるらしいけれど、コロナウイルスの影響で（なんでもこれやな）YouTubeにアップされた動画を事前に観て下さいとのこと。
下がその動画である。
現時点で33万回再生と悲しくも人気動画ではあるが、無駄に長くて説明もわかりづらく、とても公的な動画とは思えないクオリティである。
しかもコメント欄が職を失った国民の叫びで溢れかえりオンライン地獄と化している。
ハロワに着くと公的機関名物、無愛想な眼鏡のおばちゃんに雇用保険受給資格者証を1枚ペッと渡され、失業認定申告書の書き方を教える気ゼロのボソボソの早口で教わり、次の認定日にピンクのしおりと資格証と申告書を持ってきてくださいね！！と強めの塩対応で5分もせずに終了、ペッとハロワを追い出されてしまった。
再来週が認定日なので、またあの陰気な空間に行かなくちゃいけない。
ハロワの照明並みに薄暗い気分になってきた……
もう行きたくない…でもお金は欲しい。
美容室になるべく行かなくて済む方法
何年経っても何回行っても美容室が苦手だ。
あの無駄にキラキラした空間やチャラチャラした人間たちには一向に慣れそうにない。
しかも美容師という人たちは、こちらは髪を切りに来ただけなのに、必要以上に話しかけてくるし、悪質な人に当たるとやたらとプライベートまで掘り下げた会話を始めだす。
あくまで仕事の一環として客に話しかけている事はわかっている、わかっているのだけれど彼らのような社交的で明るい「陽」な人間には私のような無口で閉鎖的で暗い「陰」の人間の気持ちなどわかるはずがないのである。
美容業界にはキラキラ世界の住人にしかいないので、
ジメジメ陰気女の私がそもそもそんな世界に行かなければいいのだけど、行かなければ髪の毛は伸びっぱなしでボサボサのバサバサになってしまう。
セルフカットをできるほど器用じゃないので、
いつも嫌々予約して、高額なお金を払って、施術中はなるべく雑誌に目を落として話しかけるなオーラを頑張って出すのは本当に疲れるので、なるべく美容室に行かずに済む方法を考えた。
黒髪セミロング、これが1番楽で美容室に行かなくていい髪型です！
まず髪を染めると2週間ほどで色褪せてくるし、1ヶ月も経てば根元が地毛の色になるプリン状態になる。
こうなったらすぐに染めに行かないとだらしない印象になってしまう。
ショートカットは切り立ては綺麗だし洗うのも楽だが、
2ヶ月もすればどんどん形が崩れるわ、中途半端に伸びて寝癖が付きやすくなってきて面倒くさい。
ロングヘアは痛みやすいし髪の量が多いからシャンプーの消費も多いし、乾かす時間もかかる。
しかも美容室によってはロング料金とかいう謎のぼったくりシステムにより追加料金が発生してしまう。
綺麗なロングヘアの人はコストと時間をかけて美しい髪を維持している。本当にすごい、尊敬する。
黒髪セミロングにすると、上記のデメリットから全て解放される。
染めなくていいし、長さも毛先が肩につく程度なので、手入れも楽ちん。
寝癖もつきにくいし、3、4ヶ月程度に1度美容室に行けば十分なのである。
つまり年に最低3回しか美容室に行かなくていい！
お金もかからないし最高の髪型なのでは……！
黒髪セミロングの良さに気づいたので、
もう死ぬまで黒髪セミロングでいるつもりです。
一切話しかけてこない美容室とかあればいいのにと長年思っているのだが、
キラキラワールドの人間はそんなもん需要ないわいと思っているのかもしれない。いや、考えさえしたこともないか……
めちゃくちゃ需要あると思います、喋らない美容室。
Eテレの子役たち
毎朝Eテレを観るのがここ数年の習慣なのだけれど、
にほんごであそぼと、えいごであそぼに出演している
子役たちは、楽しんで番組に出演しているんだろうか？
親に無理矢理芸能界に放り出され、
大人たちの中で常に空っぽの笑顔と愛嬌を撒き散らしているけど、彼らは心の底ではどう思っているのかものすごく気になる。
彼らと同い年の自分なんて、遊ぶことと食べることしか
考えていなかったと思うのに、（今も変わらない気がする）幼稚園とか小学校に通いつつ、オーディションだの稽古だのをこなすなんて、自分の意思で芸能界に入ったならともかく、親からの指示だなんて辛くてしょうがないのではないか…
番組内に、オリジナル楽曲のMVが挿入されているが、
それを観て子役の親たちはうちの子のアップが少ない！！見切れている！などと不満をたらたらぐちぐち溢して一流のクリエイターたちが創り上げた楽曲の世界観には目を向けたりしないんだろうか…。
以上全て勝手な妄想でした。
余談ですが朝のEテレは語学番組の他に、6時55分から0655とシャキーン！という番組も放送されていて、どちらも素晴しくクオリティの高い
曲がバンバン登場するので、音楽好きな方は観てみて下さい！
子どもの声について
1日中家にいて気づいたことがある。
毎朝10時頃になると、近所の保育園から子どもたちの声が聞こえる。
窓は締め切っていてるのに、保育園児の声は窓ガラスと壁を叩き壊して家に入ってくる。
窓越しに保育園を見ると、子どもたちがキャーキャー叫びながら昼休みまでずーっと遊び転げ回っている。
なんであんなに大声を出して、走り回って疲れないんだろう
生きていることが楽しくて楽しくてしょうがないから疲れに対しても自覚できないんだろうか…
私が今日発した言葉は、スーパーの店員さんに伝えた
フクロイリマセン、カードデハライマスの二言だけである。
改めて文字にするとたったの17文字しかないことに驚いた。
昔は子どもの声が苦手だったのだけれど、
最近はキャーキャー声を聞いてもああ元気だなあ、
声を出すこと自体が楽しいんだろうなと思うようになった。
子どもの声にはアクのない澄んだ感情と生きるパワーが含まれているように感じられる。
純粋だからこそ発せられる綺麗な声だと思う。
一方私は小さい人間の大きな声を聞きながら、平日昼間から寝転がって本を読んでいる無力なダメ人間である。
次何の仕事しようかな…
