子どもの声について
1日中家にいて気づいたことがある。
毎朝10時頃になると、近所の保育園から子どもたちの声が聞こえる。
窓は締め切っていてるのに、保育園児の声は窓ガラスと壁を叩き壊して家に入ってくる。
窓越しに保育園を見ると、子どもたちがキャーキャー叫びながら昼休みまでずーっと遊び転げ回っている。
なんであんなに大声を出して、走り回って疲れないんだろう
生きていることが楽しくて楽しくてしょうがないから疲れに対しても自覚できないんだろうか…
私が今日発した言葉は、スーパーの店員さんに伝えた
フクロイリマセン、カードデハライマスの二言だけである。
改めて文字にするとたったの17文字しかないことに驚いた。
昔は子どもの声が苦手だったのだけれど、
最近はキャーキャー声を聞いてもああ元気だなあ、
声を出すこと自体が楽しいんだろうなと思うようになった。
子どもの声にはアクのない澄んだ感情と生きるパワーが含まれているように感じられる。
純粋だからこそ発せられる綺麗な声だと思う。
一方私は小さい人間の大きな声を聞きながら、平日昼間から寝転がって本を読んでいる無力なダメ人間である。
次何の仕事しようかな…